ツイストパーマとは？

ツイストパーマとはピンパーマの技法の一種で、「ツイスト＝ねじる」という意味通りのパーマです。主に男性に多くかけられる方がいます。

ピンパーマはロッドではなく自分の指に髪を巻きつけ、根元でヘアピンを使って固定します。これによってゆるく、自然な印象のパーマとなります。このピンパーマを行う際に毛束をねじりながら巻いていくことでツイストパーマとなります。

細かなウェーブが髪の毛そのものにかかることにより、繊細なニュアンスのデザインを楽しむことができます。このねじりの強弱によってもデザインが大きく変わるので、自分のしたい雰囲気を美容師さんによく伝えましょう。

ただし、ツイストパーマをかけるにはある一定の長さが必要となります。肩口程まであるとかけやすいそうですが、最低5センチ程は必要です。これより短いとパーマの持ち味を出しにくいそうです。

逆に長すぎると、髪の重みでパーマがへたってしまいます。細かいウェーブにより髪のボリュームがアップするので、ツイストパーマは髪の毛の量が少ない人におすすめです。

手でねじるので、スタイリングもしやすく動きの出しやすい髪型になります。癖毛や猫っ毛の方や、毎朝のスタイリングに時間をあまりかけられない方にも良い髪型です。