カラーポリッシュとは？

カラーポリッシュとは爪に塗るネイルカラーのこと。

今や店頭にはさまざまな色や質感のカラーポリッシュがそろっていて、膨大な数の中から肌の色や気分、TPOによって選ぶことができます。

ピンク系と一概に言っても、淡いトーンからヴィヴィッドなものまで種類は豊富。

例え同じピンクベージュと名付けられていても、ブランドによって微妙に色味が違います。また、透明感のあるもの、パールやラメの入ったもの、限りなくマットなものなど、その質感もさまざまで、どれを選べばいいかわからなくなってしまうほど。

顔料の割合が高いものほどムラになりやすいので、クリアタイプよりマットなものの方が塗るのが難しいと言えます。また、パールタイプはハケの筋が残りやすいため、塗る際は気を付けたいところ。クリアタイプやラメ入りの方が、より普段使いしやすく初心者でも簡単に塗れるでしょう。

ネイビーやグレーなど、ダークな色味は指先にインパクトを与えることができるので、アクセサリー感覚で使う人も多いようです。しかしそのぶん、少しはみ出しただけで目立ってしまうため、塗る際には細心の注意が必要。

カラーポリッシュをうまく塗るコツは、まず爪の表面の油分を除去することから始まります。こうすることで、爪の表面の汚れや油分が取り除かれ、カラーポリッシュがのりやすくなります。次に使うのがベースコート。カラーポリッシュの色素沈着を防ぐとともに、定着をよくします。

いよいよカラーポリッシュを塗りますが、濃い色ほど二度塗りは必須。一度塗って乾いたら二度目を塗ると、ムラなくきれいに仕上がります。最後はトップコート。3日に1回ほど塗り直すと、カラーポリッシュが剥げにくく長持ちします。

最後に、はみ出した部分を、除光液を染み込ませた綿棒でオフして完成です。また、カラーポリッシュを使用する前にビンを振るのはNG。中に空気が入り、塗った時に気泡ができてしまうので、使う前はそっと転がすようにするといいでしょう。