除光液とは?
除光液とは、マニキュアを取り除く溶剤のこと。除去液やエナメルリムーバーなどともいいます。
一般的に、多くの除光液にはアセトンという有機化合物が含まれていて、これが油脂を溶かす働きを持っています。
常温で高い揮発性があり、引火性があるため扱いには注意が必要。使用する際には、密閉された空間ではなく換気の行き届いた場所での使用が鉄則です。
ボトル入りのタイプは液体をコットンなどに含ませてマニキュアを拭き取るように落としますが、手軽にオフできるよう、あらかじめシートに除光液を含ませてある使い切りや個包装のタイプも売っています。
ツンとする匂いや爪が傷むという欠点をクリアしたのがアセトンフリーの除光液。アロマのような香りにこだわり、爪が白くなるといったトラブルを防ぐ点が好評です。薄くて割れやすいなど、爪の弱い人にはこういったアセトンフリーの除光液がおすすめです。
ラメ入りなど、サッと拭き取っただけでは落ちにくいマニキュアには少々コツが必要です。
コットンを爪が隠れる程度の大きさにカットし、除光液を含ませて指一本一本になじませます。1分から2分ほど待ってはがせば、残ったマニキュアもゴシゴシこすることなく楽に落とせます。浸して待つというのは時間がかかると思われがちですが、効率よく落とすためにはこちらのほうが近道。
除光液を使ってマニキュアを落とした後は、保湿が重要です。爪を中心に、クリームやオイルを塗り込むことが爪へのダメージを軽減させることにつながります。
◀︎一覧へ戻る
除光液
-ネイル用語集/ホットペッパービューティー