爪もみとは？

爪もみとは、ネイルケアの最後に行われるキューティクルケアでの、マッサージの一種です。

ネイルサロンでは、ネイルケアの際にほとんどのサロンが取り入れています。また、爪もみは片手ずつ自分でも簡単にできるので、毎日のボディケアの1つとして、実施されている方も多くいます。

一般的に、爪の両サイドの皮膚、爪の生えぎわの皮膚の3ヵ所に対し、キューティクルオイルを使いマッサージします。両サイドの皮膚をマッサージすることで血管がほぐれ乾燥を防ぎ、爪の生え際のマッサージできれいな爪の成長を促します。

爪もみは、ネイルをきれいにしてくれるだけではなく、健康面でも効果が期待できます。指先の冷えに悩まされている方は、爪もみで爪周辺の血管をほぐしてあげると、血液の流れがよくなり、指先の冷えを改善させることができます。

爪が歪んでしまっている方は、爪と指を揉みほぐすことで、少しずつにはなりますが、歪みを改善させていくことができます。また、爪の生えぎわは神経繊維が多く集まっています。

ツボを適度に刺激して、血流を良くすることで、自律神経のバランスを整えることができます。自律神経を整えることによって、免疫力の向上を促す効果も期待できます。腰痛・肩こり・耳鳴り・不眠などの症状を軽くし、解消することもあります。さらに、爪もみをすることで、ストレス解消やリラックス効果も期待できます。

爪は健康のバロメーターとも言われているので、ぜひ爪もみで健康で美しい爪先をキープしてみてはいかがでしょうか。