爪切りとは?
爪切りとは、長くなった爪の余剰部分を短く切るための用具、ならびに行為のことです。
しかし、爪切りは簡単に素早くできる一方で、正しく扱わなければ2枚爪などの原因となることもあります。爪は、横からみると3層構造になっています。爪切りを使用することによって、衝撃を与えてしまい、3層からできている爪に、目に見えないヒビが入ります。そして、なにか力が加わった時に1つの層がはがれて、2枚爪になってしまいます。
2枚爪になりやすい人は、爪切りの代わりにエメリーボードを使用して、ファイリングと呼ばれるネイルケアを行うのもおすすめです。エメリーボードとは、マニキュア・ペディキュア用の爪やすりのことで、粗い面と細かな面が裏表になっています。
ファイリングとは、エメリーボードで爪の形を整えることです。ファイリングをすることによって、爪の層を傷つけず、長さを調節し、形を美しく保てます。
また、人工爪を削るためのもので、ファイルというものがあります。こちらは、エメリーボードと比べて目が粗く、爪への負担が大きいので自爪には使わないよう注意しましょう。
爪が長くて、すべてエメリーボードで削るのはたいへんな時は、はじめに爪の先端部分を少しだけ爪切りでカットしてから、ファイリングをする方も多くいます。爪の形も、ラウンド、オーパル、ポイント、スクエア、スクエアオフなどと種類があります。
形によって印象や強度などが変わりますので、ライフスタイルに合わせて、爪の形を選ぶのがおすすめです。
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爪切り
-ネイル用語集/ホットペッパービューティー