教えてくれたのは…Ayaneさん♡

今回、長時間キープできるゆるふわウェーブの作り方を教えてくれたのは、渋谷に拠点を持つヘアサロンlomaliaのお洒落スタイリストAyaneさん。Instagram @lomalia_ayane

ゆるふわ巻き髪を長時間キープするための3ヶ条

① 巻かない部分にもコテで熱を加える

表面と顔周りは、巻かない部分にもコテを通して。熱を通すことで髪が柔らかくなり、ふわっとした空気感が出やすくなります。

② 髪は上下に毛束を分けて巻いていく

まとめて巻いてしまうと内側まで熱が伝わらずウェーブがつきにくい。均等に熱を加えるために、巻くときは表面と毛先の上下に分けて。

③ シアバターを使って束感を出す

スタイリング剤は、ニュアンスをたっぷり表現できるシアバターを選んで。巻いた髪に程よい束感が出て崩れにくいのにお洒落感もアップ!

【ゆるふわ巻き髪・基本のつくり方】

まずは表面の髪を取る
表面の髪を、右サイドと左サイドでそれぞれ分け取る。分け目から指2本分くらいの幅が目安。
表面の髪を内巻きワンカールに
表面の髪を片サイドごとにまとめて、中間からコテを滑らせるようにして内巻きワンカールにする。鎖骨より長い髪なら32mm、それより短い髪の場合は26mmくらいのコテだとgood!
内側の髪は毛先を外ハネにする

内側の髪は、毛先だけを外ハネに巻く。5秒以上同じ場所にコテを当てると痛みの原因になるので、2〜3秒を目安に。

量が多い子は…?

髪の量が多くて巻きがつきずらい!という方は、毛束を半分にしてそれぞれ巻いてもOK。

両サイドのおくれ毛を内巻き
おくれ毛の根元からコテを通して、内巻きにする。顔まわりがパッと華やかになります。
シアバターを表面につける

シアバター系スタイリング剤をパール2つ分ほど手になじませたら、根元以外の表面の髪につけていく。

熱を通した毛先にもON

熱を通した部分を中心に、毛先にもシアバターをつけていく。髪の毛を優しくこするようにつけると束感が程よい仕上がりに。

最後に髪をほぐす

毛束を上に持ち上げて、パラパラと落とすようにしてほぐす。3回ほど繰り返し、ウェーブに柔らかい空気感をプラスする。

完成!

程よい空気感とセミウェットな質感が表現されたゆるふわウェーブの完成!基本のテクや崩れにくいポイントを覚えれば、ニュアンスを変えるだけでアレンジも可能です。自分だけのウェーブヘアでお洒落を楽しんでくださいね♡

構成・取材・文・撮影/高橋夏実

可愛い!ゆるふわ巻き髪5選

束感を少し太めにつくったスタイルは、ちょっぴりほつれさせて余裕のある女性っぽさを演出!
透明感カラーとの組み合わせでキュートさをプラス♡空気感との相性も抜群です。
ワンレンベースのロングヘアは、ゆるふわウェーブでお洒落な重軽スタイルに変身♪
ちょっぴりセクシーな雰囲気を出したいときは、質感のウェットさを増やすだけで一気に変わります!
ガーリーヘアが好きな子は、前髪にゆるウェーブでニュアンスをつくっても可愛い♡