教えてくれるのは…
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MEGUMI さん
1981年生まれ。岡山県出身。2001年に芸能界デビュー。映画やドラマなど、女優として活躍。近年では、美容本『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社)や5月12日発売の『⼼に効く美容』(講談社)などの著書も話題に。また、実業家として個人事務所や金沢のカフェ「たもん」の経営も行う。
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MEGUMIさんが美容に目覚めたきっかけは?

美容に精通する著名人といえば? そんな質問のアンサーとして昨今挙がるのが、MEGUMIさん。著者として、美容オタクとしての彼女の発信力や影響力は読者の皆さまもご存じのとおり。おそらく多くの方が気になるのは、美容に目覚めたきっかけではないでしょうか。

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MEGUMIさん
本格的に美容に取り組むようになったのは、20代の後半ですね。グラビアをやっていたので、誰よりも太陽を浴びていました。当時は美容に関して何かをやっていたわけではなかったので、シミやしわ、ほうれい線など、もの凄く肌の状態が悪かったんですよね。状態が悪く、精神的に落ち込んでいました。
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落ち込んでいた当時、ヘアメイクさんに相談したんです。そしたら「やれば変わる」と。
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そこから美容情報をいろいろな方に聞いたり、自分でもググったり。実際にアイテムを試してみたり。そうすると、状態が年々よくなるんです。よくなるんだ、と。ならば、やり続けることで心も前向きになるという予測のもとで美容に本格的にのめり込みました。
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MEGUMIさん
よくなると、光が見え始めて、喜びにもなりました。そんな喜びが自己肯定感に変わり、行動力につながっていくんです。ずっとふさぎこんでいたけど、どこかへ行ってみようかなとか、何か企画を考えてみようかなとか。どんどんアクティブになる。これが総体的に人生が変わることなんだなと実感しました。だから鬼のように美容をやってるんです。

日々のトライ&エラーをメディアを通じて発信するMEGUMIさん。今では、メディアの読者やイベントに訪れる方々に対して「皆さまが美容にとても興味があるんだなってことがすごくよくわかって。イベントを通じて共鳴できることがとてもうれしい」と喜びを語ります。

気になるヘアのこだわりと、日常のケア

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編集部
MEGUMIさんが美容に関してこだわっていらっしゃるのは、どのようなことでしょうか?
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MEGUMIさん
肌と髪、そのものですね。素材感。「美人」とか「目がぱっちりしている」とか、造形の美しさがよしとされていることもあるかもしれませんが、私は35歳を過ぎたころから肌と髪そのものが気になって、ケアを強化しました。
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肌と髪、そのものというと…?
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たとえば髪でいうと、きれいな髪ってツヤがあって水分量がしっかりあって。髪に光が反射してできる、天使の輪が理想ですね。
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編集部
水分量にも言及されるんですね!
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オタクなんですよ、健康美容の。
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編集部
自宅ではどのようなケアをなさっているんですか?
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自宅では、ちゃんと汚れを落としていくっていうのがとても大事だと思っていて。頭皮のつまり、そういったものをとっていく、髪についたオイルやスプレー、そういうものをきちんと落としていく。「顔のケアはしっかりやるけど、髪はブワーってやって終わり」という方は意外と多いんじゃないんですかね。
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第一にブラッシング。シャンプーする前に頭皮の汚れを浮き立たせます。そして、ちゃんとすごくすすぐ。“すごく”が大事。普段自分が思っている3倍くらい時間をかけて滅茶苦茶すすぐんです。そうすると、先ほどブラッシングして浮き出た汚れがちゃんと流れていく。ベースが整うって感じですね。
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その後にシャンプーを髪につけていくと、普段体感しているよりも泡立ちがすごくあると思うんですよ。この状態で、ブラッシングをしていくと、髪全体にまんべんなく泡が行き届きます。泡に汚れが付着するから、汚れがさらに取れていくんですね。で、また流してトリートメントつけてからもう一回とかして流す。一日で変わりますよ。
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編集部
シャンプーの前後でブラッシングをされている、ということはブラシも使い分けているんですか?
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MEGUMIさん
そうですね。1つは、洗面台に置いておいて、お風呂に入る前に汚れを浮き立たせるものとして使います。もう1つは、お風呂に。同じものを使ってもいいんですけど、取りにいくと絶対続かないから。目の前に置いておくと必ずやるので使い分けています。
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編集部
シャンプー後のドライで心がけていらっしゃることはありますか?
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MEGUMIさん
濡れた髪はキューティクルが開いているので、早めにキューティクルを閉じるっていう意味ですぐに乾かすようにしています。
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髪も頭皮も顔のように基礎化粧みたいなものをしてあげたほうがよくて。頭皮のスプレーですよね、化粧水みたいな。髪全体にも髪の化粧水と美容液をつけて、そこから乾かすとものすごくまとまります。
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MEGUMIさん
言葉にすると工程があるように聞こえるんですけど、30秒くらいの話。
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MEGUMIさん
私もガサツでセッカチなので、丁寧にはできないけれども続けていくと必ず変わるっていう美容法を皆さんに伝えたいし、私自身もそうじゃないとできないんです。

アイテム選びは“ミーハー”でいい

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編集部
美容関連のアイテム選びについて、こだわりはありますか?
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MEGUMIさん
ありがたいことに、この仕事をしているといろんな方にいただいたりとかおすすめを教えていただいたりすることが多いんですね。
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MEGUMIさん
こだわりというか、私は1つのものを使い続けるというよりもミーハー的に「いいよ」と言われたものをポチって、自分で使ってみるタイプなんです。
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MEGUMIさん
美容業界って、退化することはないっていうかどんどん進化してる。使いやすくなったり、リーズナブルだけどいいものが出てきたり。特にケア商品ですよね、ミストとか。そういうものはバンバン変えてますね。その中で残るものもありますが、基本的にはバンバン変えています。

「美容に取り組みたいけど続かない」という方へのアドバイス

ご自身をガサツと語るMEGUMIさん。それでも美容を積極的に学び、ご自身の生活に取り入れ続けられているコツをうかがいました。

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MEGUMIさん
やれば必ず変わるのが美容。とにかく3日ぐらい続けると、変わったことが実感できるはずです。やめちゃえば3日前の肌に戻るっていうのも美容の側面だから、続けるしかないんです。
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MEGUMIさん
続けるには工夫する。ここにシートマスクおいておけば絶対やるとか、自分の生活の動線のなかから美容をやる仕組みづくりですね。
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MEGUMIさん
1時間パッティングするとか、ストイックにやれているわけじゃないんですよ私も。
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MEGUMIさん
忙しくてガサツな自分でも続けることで変化したっていうことを、自分の身をもって体感しているので。
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MEGUMIさん
まずはその仕組みづくりからやっていただいて。ぜひ続けていただきたいなと思います!

MEGUMIさんの髪事情やバッグの中身はYouTubeでも公開中

当記事のインタビューや動画だけのコンテンツを公開中。ぜひチェックしてください!