教えてくれるのは…
上白石萌歌 さん
俳優。2000年2月28日、鹿児島県出身。東宝芸能所属。2011年、『第7回東宝シンデレラオーディション』で、史上最年少の10歳でグランプリを受賞し、以降はドラマや映画、舞台など数々の作品どで活躍。
上白石萌歌に聞く、初めてのブリーチ体験
数多くの役柄とご自身の人柄は言わずもがな、2023年には大胆なヘアスタイルチェンジが話題となった上白石萌歌さん。そんな彼女に、ヘアスタイルの話題を中心にしたインタビューを依頼。取材冒頭ではご自身の幼少期のヘアスタイル披露で現場をなごませてくれた彼女。当記事ではインタビュー内容を再編し、上白石萌歌さんの髪事情に迫ります。 まずは、役作りに合わせた人生初のブリーチ体験について。率直な感想は？
萌歌さん
まず、ブリーチできるってなったときは滅茶苦茶うれしくて。ずっと憧れだったんですよ。
萌歌さん
ブリーチって、髪の色を抜く段階で一回髪がまっ黄色になるんです。その段階もすごい楽しくって。戻す必要がなかったら、ずっとあのままでいたかったぐらいすごい気に入りましたね。
萌歌さん
役への歩み寄りも、髪型によってすごくできる気がして。髪型の可能性はすごくあるんじゃないかなって思いました。
編集部
周囲の反応はいかがでしたか？
萌歌さん
みんな新鮮がってくれて。「めっちゃいいじゃん」とか、「こっちのほうが好き」って言ってくれる友達も多かったですね。「思い切るって楽しいじゃん」みたいな感じで喜んでくれたのが自分にとってもうれしかったですね
編集部
ブリーチをなさってから、ご自身のなかで変わったことはなにかありましたか？
萌歌さん
ファッションの幅が広がりましたね。
萌歌さん
今までは着られなかったような服にも、スパイスみたいな感じで楽しめたので。
萌歌さん
また機会があればやりたいなと思っています。
チャレンジしてみたい髪型は？
萌歌さん
仕事柄、自分の意志で髪型を決められないから、撮影や休暇の際にちょっとした変化を楽しんでいるんですけど。
萌歌さん
そういう意味で、美容師に行く、ということは自分のなかでも大切なイベントなんです。
編集部
美容室に行く、ということ自体がイベントなんですね。今後挑戦してみたいヘアスタイルはありますか？
萌歌さん
19歳の時に髪をバッサリ切ってショートカットにしたことがあったんですけど、少年っぽいショートカットだったんですよね。自分のなかで。あの時から数年たった今、少し大人になったかなと思ったので、大人なショートとか。
萌歌さん
赤髪のショートヘアとか素敵ですよね。オレンジとかにもチャレンジしてみたいです。髪の毛を変えたい欲はあるので、挑戦してみたいなって。
美容に目覚めたきっかけ
ヘアカラーチェンジやヘアスタイルの歴史、美容室へ行くことの意味を語る笑顔が実に印象的だった彼女。続けて、美容に目覚めたきっかけをうかがいました。
萌歌さん
私はずっと美容に対して無頓着だったんですよ。興味を持つようになったのは、ここ最近ですね。成人してから。
萌歌さん
普段通っている美容室ですごくよく合うトリートメントを見つけて。それに出会ってから、より髪にツヤに対する意識は結構高まりましたね。それから、髪やファッションに対して考えるようになりました。
自分の髪質。気に入っていることと、悩ましいこと
編集部
ご自身の髪質で気に入っていることはありますか？
萌歌さん
思ったより傷みにくいところですね。ブリーチを初めてしたときに思ったんですけど。1回目のブリーチで毛が千切れてしまう方もいらっしゃると思うんですけど、そういうこともあんまりなく。毛室は弱くないっていうところが気に入っています。
萌歌さん
髪質が弱くないから、結んでもあとが付きにくいのもお気に入り。逆に巻いたりするとすぐとれちゃうので、キープ力はないんです。
編集部
「キープ力はない」というのは、髪質がしっかりしていることの裏返しですね。他に悩ましいことはあるのでしょうか？
萌歌さん
毛量ですね。
萌歌さん
もともと多いほうなんですけど、気がつくと広がって見えたりしてしまうんです。なるべく小まめに美容室に行って、毛量を調整してもらっています。
萌歌さん
あとは、ヘアオイル。わりとしっかりめというか、重めのものをつけて広がらないようにしていますね。
萌歌さん
私、ヘアオイルが好きで。家に5、6種類くらいあって。それを季節とか湿度によって使い分けたりして。
萌歌さん
詳しくはないんですけど、自分の好みで使い分けます。今日は乾燥する日はちょっと重ためのオイルかなとか雨の日はちょっと軽めのものとか。
萌歌さん
使い分けると自分の気持ちがいいんです。
“きれい”について思うこと。伝えたいこと
編集部
このインタビューをご覧になっている方々にも、ぜひ変わることだったり“きれいになる”ということを楽しんでいただきたいと思っています。
編集部
そんな読者の皆さまへ何か伝えたいことはありますか？
萌歌さん
時代的にというか、今って美意識に対していろいろな意見があると思うんです。自分の美意識を人と比べたりとか、自分が生まれもったものを嫌だなって思うことがあったりとか。
萌歌さん
私も思ったりするんですけど、個性って買えない。
萌歌さん
だから、自分の個性を大事にしながら、自分が生まれもったものを大事にしながら、自分の思う美しさを追求していけば素敵な生活が送れると考えています。
萌歌さん
だから伝えたいこととしては、こうですね。
萌歌さん
自分のなかに眠っている個性を信じて、一緒に頑張っていきましょう！
上白石萌歌さんの髪事情やバッグの中身はYouTubeでも公開中
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