理想のカラースタイルに近づける!デザインカラーってどんなメニュー?
いつものヘアカラーにワンポイントを加えたい! そんな方におすすめなのが、昨今注目を集めているデザインカラーなんです。 ひとえにデザインカラーと呼びますが、実はその種類はたくさんあります。
デザインカラーとは複数の色やトーンの違いを利用して髪に立体感や動きをつけるもの。 そんなデザインカラーは先ほど述べた通りメニューの総称であるため種類が複数あり、それぞれできるデザインが異なります。 ということでここからは種類ごとの特徴や魅力、おすすめスタイルを紹介していきます。
デザインカラーの種類1:ダブルカラー
ダブルカラーとは文字の通り、2段階で行うカラーリングを指します。 髪をブリーチして脱色し、その後にカラーを入れていくメニューが一般的。 ブリーチをすることで明るいトーンのカラーもしっかりと発色し、透明感が作れるのが特徴です。 ここからはダブルカラーのおすすめスタイルを紹介していきます。
おすすめスタイルはこちら
- 淡い色味はブリーチで叶えると◎
- 日本人特有の黒髪。 艶やかかで素敵な色ではありますが、トーンの明るい色や淡い色に挑戦する場合逆手となりカラーリングの妨げになることも。 そんな時にはブリーチを施した後に色を乗せると◎ 色本来の魅力をそのまま楽しむことができますよ。
- ミルク多めのミルクティーピンク
- まるでミルクを加えたかのような、甘めのミルクティーピンク。 ダブルカラーでカラーリングを行うことで、淡い絶妙な色味を綺麗に表現することができます。
- ベージュピンクで王道に可愛らしく
- 男女問わず人気を集め続けるベージュ。 今では定番のカラーとなり、町でベージュをヘアカラーに取り入れてる方を見る機会も多いのでは? こちらはそんなベージュにほんのりピンクを混ぜたカラー。 優しげな2色が相まって、柔らかな質感の髪を叶えてくれます。
デザインカラーの種類2:インナーカラー
インナーカラーとは、外側の髪色は変えずに内側の髪色だけを変えるカラーのこと。 外側の髪色とのコントラストが魅力的なため、内側のみブリーチをするのがベター。 髪の一部に入れ、場所によっては隠すことも可能なので、ハイトーンカラー初心者さんやオフィスや学校で髪色が厳しい方も取り入れやすいのが嬉しいポイント。 またひとえにインナーカラーと言っても、入れる場所によってデザインが細分化されているんです! ここからはインナーカラーのおすすめスタイルを紹介していきます。
耳周りに入れるインナーカラーのおすすめスタイル
- 耳にかけてさりげなくアピール
- ミニボブさんの場合、顔周りの髪の毛を耳にかけて内側のインナーカラーを出して上げると◎ 雰囲気ががらっと変わり、ちらっと覗くインナーカラーがとっても印象的です。
- 控えめなイヤリングカラーが◎
- 「ハイトーンに憧れるけれど、挑戦する勇気はない……」なんて方もいるのでは? そんな方にぴったりなのがハイトーンを取り入れているのに、ナチュラルに仕上がるイヤリングカラーなんです。 入れる範囲の狭い控えめなイヤリングカラーはとっても魅力的で、おしゃれ上級者さんにぐっと近づきます♡
前髪に入れるインナーカラーのおすすめスタイル
- 前髪のインナーカラーで顔色を明るく
- インナーカラーを入れる場所は耳周りだけじゃないんです◎ 前髪にブロンドのインナーカラーを取り入れれば、顔色がぱっと明るく。 ちらっと覗くインナーカラーがとってもおしゃれです。
- 個性的な組み合わせで周りと差をつけて
- ベースのホワイトブロンドにインナーカラーでピンクを組み合わせれば、おしゃれで個性的なスタイルに。 顔周りに優しげかつ柔らかいピンクを持ってくることで、顔に血色感がプラスされぐっと明るい印象に。
- 近いトーンのカラーを組み合わせてナチュラルに
- 少し個性的な印象を与える前髪のインナーカラー。 そんな前髪のインナーカラーをナチュラルに取り入れたい方は、同系色でトーンの近いカラーを組み合わせると◎ 派手になりすぎるのを防ぎ、さりげなくおしゃれ度をUPできます。
デザインカラーの種類3:フェイスフレーミングカラー
フェイスフレーミングカラーという言葉をご存じですか? おしゃれ感度の高いみなさんなら知っている方も多いのではないでしょうか。 フェイスフレーミングカラーとは、ベースカラーとは異なる色を前髪や顔まわりに入れたスタイル。 ブリーチを施してベースのカラーよりも明るいカラーを入れるのが一般的です。 そのため顔まわりをぱっと明るく見せてくれ、ヘアスタイルを立体的に見せるハイライト効果もあるんです。 ここからはフェイスフレーミングカラーのおすすめスタイルを紹介していきます。
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- 2色のコントラストがとってもおしゃれ
- ベースカラーの黒髪とフェイスフレーミングカラーであるイエローのコントラストがとっても魅力的なこちらのスタイル。 個性的でスタイリッシュな印象に仕上がります。
- トレンドを掛け合わせた今っぽスタイル
- 昨今のトレンドであるフェイスフレーミングと韓国風のワンレンボブを掛け合わせたスタイル。 今っぽさ抜群で韓国風の仕上がりになるため、韓国好きさんにとってもおすすめなんです。 フェイスフレーミングカラーは入れる範囲によって印象ががらっと変わるのが特徴。 あなたの理想の範囲を探してみて♡
- センターパートで大人っぽく
- こちらはフェイスフレーミングカラーを取り入れた前髪を、センターで分けたスタイル。 ただ大人っぽいだけじゃない、ひと癖あるスタイルは、トレンドを押さえたおしゃれさんへの近道となります◎
デザインカラーの種類4:毛先カラー
毛先のみに派手なカラーを入れる毛先カラー。 そのためブリーチをしてカラーを入れるのが一般的なんです。 そんな毛先カラーは、ハイトーンカラー初心者さんや一定期間しか染められない方も取り入れやすいのが嬉しいポイント。 ここからは毛先カラーのおすすめスタイルを紹介していきます。
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- シンプルなアレンジでもとってもおしゃれ
- ボブヘアを外ハネにするだけのシンプルなアレンジですが、毛先カラーを取り入れることで個性的かつおしゃれなスタイルに。 アレンジが苦手な方はデザインカラーでおしゃれ見えを狙うのもひとつの手ですよ♡
- 元気な印象を与えるオレンジカラー
- 暗髪と明るいオレンジのコントラストがとっても魅力的なこちらのスタイル。 「全頭に派手なカラーを取り入れるのは勇気がいるけれど、挑戦してみたい」なんて方は毛先カラーで取り入れるのがおすすめ。 ぱっと明るいオレンジを髪色に落とし込めば、気分が上がること間違いなし!
デザインカラーの種類5:ハイライト
ハイライトカラーとは、ポイントで明るめのカラーを入れて髪の立体感を出すスタイルのこと。 ベースの髪の中で目立たせるため、ブリーチを行うのがベター◎ そんなハイライトはヘアスタイルに動きをつけたいときや、ヘアカラーを透明感のある仕上がりにしたいときにもってこいのカラーテクニックなんです。 ここからはハイライトのおすすめスタイルを紹介していきます。
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- ハイライトの太さに違いをつけると◎
- 細かいハイライトと太いハイライトをバランよく組み合わせることで、シンプルなハイライトよりも髪の立体感がUP! さり気ない工夫が完成度を大きく左右するため、細部にまでこだわってみて♡
- 透け感が魅力のハイライトカラー
- こちらは透け感がとっても魅力的なハイライトカラー。 日本人離れしたまるで外国人のような髪の透け感と柔らかさは、ハイライトでも叶えることができるんです◎
- はっきりとしたコントラストはブリーチ必須!
- ベースの髪色とのコントラストがはっきりしたこちらのスタイルは、ブリーチを行うことで表現可能に。 髪の動きをはっきり見せたい方やもっと海外風に仕上げたい方は、ブリーチ後にカラーを乗せるのがおすすめです。
デザインカラーの種類6:バレイヤージュ
バレイヤージュとはフランス語で「ほうきで掃く」という意味。 そのためバレイヤージュカラーは、髪の表面をほうきでざっと掃くようにハケを使って色を入れるカラーリング方法を指すんです。 また表面にベースカラーよりも明るいカラーをブリーチ後に入れるためハイライトの役割を果たし、ヘアスタイルに立体感が生まれます。 そして根元からきっちりカラーをしないことが多いため、出来上がりがグラデーションのようになるのも特徴の1つです。 ここからはバレイヤージュのおすすめスタイルを紹介していきます。
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- ただ可愛いだけじゃないピンクが魅力的
- 可愛らしい印象を与えるピンク。 そんなピンクは「私には甘すぎるかな……?」と悩んでいる方もいるのでは? そんなお悩みの解決策となるのがバレイヤージュなんです。 ハイライトよりもさらに外国人ぽく立体感を叶えられるバレイヤージュ。 ピンクでも可愛くらしくなりすぎるのを防ぎます。
- クールかつハンサムなバレイヤージュ
- 外国人風に仕上がるバレイヤージュとクールな印象を与えるグレーが相まってスタイリッシュなスタイルに。 バレイヤージュの特徴であるハンサムな印象にカラーも合わせて振り切ることで、まとまりのある仕上がりに。
- 海外風の王道バレイヤージュ
- バレイヤージュカラーをブロンドで取り入れれば、海外風の王道バレイヤージュに。 ベースの髪色とのコントラストがはっきりしているため、髪の立体感や動きをしっかりと感じることができます◎
デザインカラーの種類7:グラデーション
根元から毛先にかけて徐々に髪色を変えるグラデーションカラー。 そんなグラデーションは髪色のマンネリ化やひと癖加えたいと悩む方にぴったりのカラーなんです。 色によってはブリーチが必須なグラデーションですが、ナチュラルな色味であればそのままで可能な場合も。 そのためグラデーションに挑戦する場合は、美容師さんに相談することをおすすめします。 ここからはグラデーションのおすすめスタイルを紹介していきます。
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- 悩みもポジティブに解決
- こちらはブリーチ履歴を活かして作ったグラデーションカラー。 悩みになりやすい、ブリーチやカラーの境目もグラデーションカラーならポジティブにおしゃれに変えることができちゃうんです。
- セットで全体のバランスを取ると◎
- 2色をバランスよくかつおしゃれに取り入れられるグラデーション。 暗髪とレッドが相まってメンズライクでかっこいい印象のスタイルに。 しかしスタイリングで工夫を凝らすことで女っぽさも感じるようになり、バランスのとれた印象になります。
- 寒色系カラーで凛とした雰囲気に
- こちらはネイビーブルーで作るグラデーションカラー。 寒色の特徴であるクールさが、凛とした雰囲気を纏わせくれ大人っぽい仕上がりに。 また、そんな寒色カラーであるネイビーブルーは髪にツヤ感と透明感を与えてくます◎
デザインカラーの種類8:アンブレラカラー
アンブレラカラーとは髪の表面をブリーチして明るいカラーにし、内側の暗い色とのコントラストをつけたカラー。 その傘をかぶっているような見た目からアンブレラカラーと呼ばれています。 そんなアンブレラカラーの魅力は、なんといっても個性的で周りと差がつくひと癖あるデザイン。 ヘアカラーのマンネリで悩む方にとってもおすすめのヘアカラーなんです。 ここからはアンブレラカラーのおすすめスタイルを紹介していきます。
おすすめスタイルはこちら
- はっきりとしたコントラストでクールに
- 2色のコントラストが魅力のアンブレラカラー。 2色のコントラストがはっきりとする分、ぱきっとしたかっこいい印象に。 おしゃれな色使いでモードな雰囲気に仕上がります。
- ナチュラル派の方はコントラストを小さく!
- 先程とは反対にコントラストが控えめな2色を使えば、ナチュラルなアンブレラカラーを楽しむことが可能◎ また、ベーシックカラー同士を組み合わせれば、派手になりすぎるのを防いでくれます。 シンプルな中にも個性を感じるスタイルはとっても魅力的。
デザインカラーでひと癖プラス
今回はデザインカラーの代表的な種類やおすすめスタイルまでを徹底解説していきました。 カラーの回数を重ねれば重ねるほど、マンネリ化していきがちなヘアカラー。 そんな時にはデザインカラーでひと癖プラスしてあげることをおすすめします。 簡単に取り入れられるのに周りと差がつくスタイルは、おしゃれ度をぐっと底上げしてくれること間違いなし。 お気に入りのデザインカラーを見つけてあなたらしく、もっとおしゃれに♡