教えてくれるのは…
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堀田茜 さん
1992年生まれ。東京都出身。2012年より本格的に芸能活動を始める。 2014年に女性ファッション誌「CanCam」(小学館)でモデル活動を開始。同年女優デビュー。2024年4月より放送のTXドラマNEXT「好きなオトコと別れたい」主演、ほか「世界の果てまでイッテQ!」(NTV系)などのバラエティー番組やCMでも幅広く活躍中。
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悔しかった。悲しかった。だから語ることができる、私の髪遍歴

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堀田さん
もう髪の毛にはもう何年も悩まされてきてまして……

インタビュー冒頭から悩みを吐露する、堀田さん。きれいの対象として日々目にしている私たちにとっては、驚きのひと言かもしれません。 くせ毛、乾燥毛、多毛……。そんな髪の悩みがコンプレックスとなったのは、美容に興味を持つようになった高校生時代からとのこと。 「他人よりも自分は髪の毛が多い」、ということに気がついてから髪に気をかけるようになり、根元のクセや乾燥毛にもストレスを感じ始めたそう。学業と並行して芸能業に努めるようになってからは、ヘアカラーによるダメージの重なりもあって日々のストレスは増幅する一方だったと語ります。

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堀田さん
髪への悩みは本当に尽きなくて。だからこそ、さまざまな意見を取り入れることを苦とは思っていなかったんです。あれを使うといい、こうしたらいい……。くせ毛に有効とされる縮毛矯正も、私の髪にはマッチしなくて。全てが私には好転材料にならなかった。
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編集部
施術メニューやアイテムのいずれも、堀田さんの髪改善にはつながらなかったのですね……。
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堀田さん
髪のダメージは増す一方でしたね。そうすると、よくならないことに悔しかったり悲しかったり、否定的になっていくんですよね。

私たちが日々目にする笑顔からは想像がつかない悩みを抱えていたという堀田さん。そんな彼女の転機になったのは、酸性ストレートというメニューを利用するようになってから。 「朝起きて、そのまま出かけられるなんてことが自分の人生にもあったんだ」と、笑顔で話してくれました。

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堀田さん
学生時代にダンスをやっていたこともあり、ロングのストレートが髪型の定番でした。髪が長いほうがまとめやすい、というのもロングが定着した理由ですね。あとは、髪の悩みでどんな髪型にしたらいいかわからなかったというのもありました。
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堀田さん
でも今は、ショートにもしてみたい。今の髪質ならいろんな髪型にチャレンジしてみたいと思えるようになったんです。もちろん仕事の関係で難しいかもしれませんが、髪に対してこんなに前向きになれているのは初めてです。

まさに厳選。日々のヘアケアで、今がある

髪質を改善したり、その場しのぎになるようなアイテム探しをしたりと、数多くのヘア製品に触れてきた。そう語る堀田さんが日々活用するへアイテムとして紹介してくれたのは、今の髪のコンディションを保つための3点。 「選びに選び抜いたものなんですよ」と、手に取ったのはヘアマスカラとヘアワックス2種でした。過剰に髪を動かしたり、質感を重ねたりするものではないアイテムセレクトは、満足している今の髪を最大限楽しむためのものだそう。 ヘアケアに関するアイテムも「試すことができるものは、本当にすべて試す」というのが堀田さんのこだわり。今となっては「これだ」というものに出会えた喜びを話してくれました。 アイテムにはこだわり抜きつつも、ヘアケアの工程はシンプルだと続ける堀田さん。シャンプー前にぬるま湯だけで頭皮をマッサージしながら洗い流す予洗い、そしてシャンプー後にはタオルドライをして、アウトバストリートメントをつけてドライヤーで髪を乾かすのが日課だそう。

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編集部
ヘアスタイリング剤やヘアケア製品など、髪に関するアイテムで大切にされていることはありますか?
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堀田さん
シンプルな工程を、いいアイテムで行なう。ですね。
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堀田さん
毎月多額のコストをかけるわけではなく、使ったものは使い切るのがマイルール。そのぶん時間はかかりましたが、今では髪質もよくなり、自分の髪を守ってくれるアイテムにも出会えたので、本当に人生が変わりましたね。

堀田茜が自分磨きをする理由

インタビューを続ける中で感じたのは、彼女の強さ。自分磨きに余念がなく、「失敗しても続けることに向き合う」を体現する理由をたずねました。

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編集部
堀田さんが自分磨きをするのは、他人のため?自分のため?
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堀田さん
お仕事柄っていうのもありますが、自分で自分のことを好きになるために自分磨きをやっているっていう感覚が強くて。疲れていてもジムに行くと、自分えらいって自分を褒められるし、眠くてもスキンケアがんばって最後までしたら、それをがんばれた自分を好きになれるから。
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堀田さん
人にどう見られるかっていうよりかは、自分で自分を好きになれたら、人のことって気にならなくなると思うので、自分のためにという意識ですかね。

私は、変わった。だから、伝えたい

きれいを体現し、私たちにとっては憧れである堀田さん。そんな彼女に、読者に伝えたいことをうかがいました。

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編集部
読者の皆さまに伝えたいことはありますか?
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堀田さん
本当に、あきらめないでほしいです。
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堀田さん
いいよ、私は癖毛だからこの髪型はできないとか。傷んでいるからブリーチはダメだ、とか。ショートにしたら広がるから、とか。髪に悩みがある人はどこかであきらめていると思っていて。本当はサラサラなストレートになりたいのに、それを押し殺してい今の自分で満足しようと嘘をつく。私もそうでした。

そんな自分に負けず、トライ&エラーを繰り返したことで今がある。そう彼女は続けます。

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堀田さん
映像って、ごまかせないし、満足していない自分の姿でも本当に多くの人の目に触れる。
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堀田さん
そんな仕事を私は選んだから、私の髪は私がどうにかするしかない。自分の髪は自分でしか守れない。髪の毛で悩んでいるからこそ、面倒だと思われてもいいから、自分の髪にとってNGなことをきちんと美容師さんやヘアメイクさんに伝えるようにしています。
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堀田さん
今、髪の毛に悩んでいる人がいるとしたら、本当にあきらめてほしくないですし、変わることはできるよって伝えたいですね。

取材を終えて。取材撮影の裏話

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編集部
堀田さんは、アツい。

筆者は率直にそう感じました。インタビュー中もさまざまな表情で自身の髪遍歴を語り、そのいずれも自身が心底悩んできたことだからこそのワードチョイスであり、そして止まらない。「休憩をはさみましょう」と提案したり、「疲れていないですか」と聞いたりしても「まだまだ話したい」とインタビューを続けてくださった堀田さんには感謝の念が絶えません。また、

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堀田さん
本当は淡々とクールに話すつもりだったのに…。
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堀田さん
アツいキャラクターになって恥ずかしい!

照れ隠しをしながら話す堀田さんの言葉も印象的でした。そんなアツさや理想の髪質への自信が今の彼女そのものであり、人に支持される理由なのでしょう。

堀田茜さんの髪事情やバッグの中身はYouTubeでも公開中

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