まつげエクステでいつでも目元ぱっちり!

憧れのぱっちりした目元のアイメイクには、長くてたっぷりとしたまつげが不可欠。かといって、つけまつげや、ビューラー&マスカラを駆使するのは大変ですよね。そんなお悩みを解決へと導いてくれるのが、まつげエクステです。まつげエクステの基本知識を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

まつげエクステってどんなもの?

まつげエクステとは、自分のまつげ1本に対し、人工まつげ1本を装着する技術です。専用の接着剤(グルー)を使って、まつげの根元から1㎜くらいのところで人工まつげをつけていきます。まつげを長く見せたり、ボリュームアップさせたりすることが可能です。 まつげエクステを提供する「まつげサロン」では、専門的な技術と知識を持ち、美容師の資格を有するスタッフが施術を担当します。そのため、美容院の中にはまつげエクステのメニューを提供しているところもあります。

まつげエクステのメリット・デメリットは?

まつげエクステのメリット

まつげエクステのメリットは、何といっても朝のメイクが楽になること♪マスカラなしでも目元ぱっちり、しかも自然な仕上がりで目元が強調されすぎません。また、旅行先などすっぴんになる機会でも、メイクしているときの雰囲気がキープできてとっても便利! つけまつげと違って、毎日取り外す必要もありません。一度つければ、条件やケアの仕方次第で長持ちし、ヨガや水泳などのスポーツ、激しい運動だってOKです! さらに、長さや太さ、カールの度合いなどデザインのラインナップがとっても豊富♪好みに合わせて、理想のまつげを手に入れることができるんです。

まつげエクステのデメリット

まつげエクステは、セルフのマスカラやつけまつげと違い、施術代金としてどうしても費用がかかってしまいます。そんなまつげエクステを長持ちさせるためには、毎日のケアが欠かせません。例えば、強く目をこすると取れてしまうことがありますので、洗顔やスキンケアの際は注意が必要です。 また、まつげエクステは自まつげに装着させるため、まつげが極端に短い方や少ない方は、希望のデザインができなかったり、施術自体ができなかったりすることも。あらかじめサロンに確認しておきましょう。

まつげエクステの種類は?

まずは【素材】選びから♪

どんな素材を選ぶかによって、まつげエクステのつけ心地・耐久性・お値段が変わってきます。毛質はナイロン素材が一般的で、質感の違いで、シルク、ミンク、セーブルと大まかに分類されます。それぞれの特徴を知っておきましょう♪ ●最もリーズナブルな「シルクエクステ」 毛質は硬めで、光沢があり、華やかな印象に仕上がります。価格は最もリーズナブルですが、持ちがあまりよくありません。 ●ナチュラルな質感「ミンクエクステ」 柔らかいつけ心地が特徴で、光沢やツヤも控えめ。価格もお手頃で、自まつげとなじみやすく、シルクよりも長持ちします。 ●柔らかなつけ心地と耐久性が持ち味「セーブルエクステ」 ミンクに比べてさらに柔らかく、軽いつけ心地が持ち味。自まつげへの負担も少なく、長持ちしますが、お値段がお高め。

テイスト別!【カール】の選び方

カールの呼び名はサロンによって多少違いがありますが、一般的には次の3タイプに分かれています。 ●ナチュラルな印象の「Jカール」 定番カールの一つで、自まつげのようなナチュラルな仕上がりが特徴です。すっぴんになっても違和感がありません。まつげエクステ初心者の方におすすめです。 ●キュートな目元に変身「Cカール」 やはり定番カールの一つで、アルファベットの「C」のような丸みのあるカールが特徴です。いわゆる“ぱっちり目元”を演出♡キュートな印象が持ち味です。 ●つけまつげ級にゴージャスな「Dカール」 まるで、つけまつげのような、ゴージャスでボリュームのある存在感のある目元に。強めカールで華やかな印象に仕上がるので、派手なメイクを好まれる方に♪

【本数】で好みの濃さに調整

まつげエクステの本数としては、両方の上まつげでおよそ60〜200本ぐらいが一般的です。60本未満だと少し物足りない印象ですが、200本以上になるとバランスを取るのが難しく、自まつげに負担をかけることにも。

60~80本
ナチュラルな印象に仕上がるので、まつげエクステだとは判別しにくい♡すっぴんでもまるで違和感がありません。
100~120本
“ぱっちり目元”を叶えるなら、このあたりが目安に。目の際にアイラインを引いたような印象に仕上がるので、時短メイクも叶います♪
140本~
つけまつげをしているような華やかな目元に。派手な印象のメイクと好相性◎反面、すっぴん時には違和感が出てしまうことも。

【長さ】は自まつげとのバランスで決める

まつげエクステの長さは、6㎜から15㎜くらいまで、1㎜単位で細かくラインナップされています。このうち、一般的なのは9㎜から11㎜。たった1㎜でもずいぶんと印象が変わるので、スタッフの方と相談して、自分のまつげに合った長さを見つけてくださいね。

【太さ】は自まつげに近いものを選ぶのが正解

まつげエクステは細いもので0.1㎜、太いものでは0.25㎜とさまざまです。とても微妙な差なので、自分では決めかねてしまいますね。 濃く見せようと太いまつげエクステを選んでしまうと、自まつげとの太さの違いが目立ち、不自然な印象になりがち。また、重さのせいでまつげが下がり、抜けやすくなることも。 自然な仕上がりを目指すなら、自まつげと同じ太さのものを選ぶのがおすすめ♪平均的なまつげの太さは0.12㎜といわれているので、太くても0.15㎜までのものを選ぶとよいでしょう。

まつげエクステの持ちは?かかる時間や値段は?

まつげエクステの持ちってどのくらい?

まつげエクステが持続する期間は、本数によって変わってきますが、だいたい2週間から4週間くらいです。ただし、ケアを怠ると1週間ほどで全て抜けてしまうことも。まつげエクステの持ちは、アフターケアの仕方に大きく左右されるといえますね。

まつげエクステの施術にかかる時間は?

施術にかかる時間は、100本あたり、だいたい45分から1時間半程度。お店やスタッフさんの技術によっても前後しますので、2時間程度みておくとよいでしょう。

気になる予算はどのくらい?

まつげエクステのお値段は、本数によって変わります。安いものでは3,000円くらいから試せて、本数の多い「つけ放題」のようなものなら、8,000円ほどのところもあります。平均するとおよそ5,000円から8,000円くらいが、一度にかかる費用の相場のようです。

実際の施術の流れについて

カウンセリング~クリーニング

まずは渡されたシートにアレルギーの有無やお肌の状態について記入し、それを元にカウンセリングを受けます。保護クリームを塗った上で、保護テープを施し、まつげのクリーニングを行います♪

エクステンション~ドライ

1本ずつエクステを装着し、仕上げにエアーコンプレッサーなどでグルーをしっかり乾かします。コームなどで毛流れを調整したら完成☆

仕上げ~レクチャー

仕上がりを見て本数が少なく感じるようなら、そのまま追加も可能です。エクステを長持ちさせるためのアフターケア・メンテナンスの方法についてレクチャーを受けて、施術の終了となります♡

まつげエクステのアフターケアについて

施術後に気をつけること~洗顔編

まつげエクステをつけた後、完全に乾いて接着するまで5、6時間ほどかかります。その間、洗顔やプールなど水に濡れることは避け、なるべくまつげに触れないようにしましょう。 その後の生活でも、洗顔などで目元を強くこするのはNGです。また、まつげエクステを接着しているグル―は油分に弱いので、洗顔の際はオイルクレンジングなど油分を含むものは避け、オイルフリーのものを選びましょう。 シャワーは直接まつげにかけず、タオルドライの際は繊維が絡まないよう注意しましょう。洗顔や入浴後、ドライヤーを使用して乾かすと、まつげエクステが長持ちします♪

施術後に気をつけること~メイク編

まつげエクステをつけると、マスカラやアイライナーなしでもぱっちりした目元が叶います。どうしてもマスカラを使用したい場合は、落ちにくいウォータープルーフのタイプは避けましょう。なるべくならエクステンション専用のマスカラなど、お湯で落としやすいものがおすすめです。 また、ビューラーはまつ毛が抜ける原因になるため、まつげエクステも取れやすくなってしまいます。カールしたまつげがお好みの場合は、あらかじめカールタイプのまつげエクステを選び、ビューラーの使用は避けてください。

まつげエクステで快適な毎日を手に入れよう♡

ナチュラルで魅力的な目元が叶うまつげエクステは、メイク時間も短縮できて、朝や旅行時も楽ちん♪一度利用してみたら「もっと早くすれば良かった」という気持ちになるかもしれませんね。デザインやアフターケアなど、まつげエクステの基本を押さえたら、ぜひ一度試してみてください♡