垢抜けのキーパーツは眉毛だった!

マスク生活が多くなった今、見えている目元のおしゃれに注目が集まっていますよね。

定番はアイメイクですが、同じように力が入るのが「眉毛」
形一つで顔全体のイメージが変わる場所なので、これを機に、眉毛のあり方にも目を向けてみようという人が増えています。

眉毛のお手入れできてる?

ただ、眉メイクをする人は多いのに、眉毛のお手入れまできちんと考えている人は少ない様子!
あなたも「いまいち整え方がわからない……」「整えるといっても、いらない部分を適当に剃るだけ」なんて思ってしまっていませんか?

もともとの眉毛を整えておけば、メイクをしたときの垢抜け度はぐんと上がります。


この記事では、「はじめての眉毛の整え方」をテーマに、自分でできる眉毛の整え方ステップや、不器用さんのための解決方法をご紹介していきます。

ぜひこの機会に、自眉のメンテナンスに挑戦してみましょう!

垢抜けるには、どんな眉毛が理想的?

どんな眉毛なら、理想的に垢抜けられるのか。
結論、人それぞれ眉毛の形や毛量は違うので、自分のなりたいイメージや顔の形に合わせるのが理想です。

ただ、眉山や眉尻など、それぞれの角度や長さについては、理想的なバランスがあるとされています。
次のイラストを参考に、各ポイントをみていきましょう。

・眉頭:目頭の延長線上におく

まずは顔を内側からみて、始まりの部分にある眉頭。
目の位置をみて、目頭の延長線上に置くと良いとされています。
ここが内側すぎたり、逆に離れすぎたりしてしまうと、なんだか不自然な顔の印象になるので注意です。

・眉山:黒目より外側、白目の終わりあたりにおく

眉毛のてっぺんである眉山は、黒目と白目の間に置くのがベター。
自分の目の形に合わせて眉山までの長さを意識しましょう。
また、ここは角度によってイメージも変わるので慎重に決定してくださいね。

・眉尻:小鼻の横から目尻までを結んだ延長線に置く

最後は眉尻、ここは顔に斜めの線を描くようにイメージしながら、小鼻と目尻の延長線上におきましょう。
眉尻の角度も、眉山と同じくイメージにつながる場所なので要注意!

なりたいイメージに合う眉毛の形って?

眉山の角度のところで、イメージごとに角度が変わるお話をしました。
なりたいイメージ別の眉デザインは、その年のトレンドにもよりますが、一般的に以下の5つに分類できます。

・ナチュラル系:眉山がゆるやかなカーブになっている

・キュート系:眉山が黒目の上にあり、目尻が短め

・マニッシュ系:全体が太めで、眉頭が濃い

・クール系:眉尻が細く、眉頭より上にある

・セクシー系:眉山の角度が大きい


ちなみにトレンドのデザインは、毛流れが強調された太めの眉や韓国風の平行眉。
理想のイメージに合わせて、トレンド感のある眉に挑戦してみても、ノーマルな眉にしてみても◎
なりたい眉毛の形が決まったら、早速眉毛を整えていきましょう。

眉毛の整え方1:自眉のセルフお手入れ

理想の眉毛の形が見つかったら、レッツお手入れ! ここでは自分でできる眉毛の整え方を、アイテムと方法に分けてレクチャーします。

眉毛お手入れに必要なアイテムって?

お手入れに必要なのは、以下の4つ。

1 コームつきの眉ブラシ:毛ながれを整えるために使う

2 眉毛用のはさみ:毛量や毛の高さを調節するのに使う

3 毛抜き:いらない部分の毛を抜くのに使う

4 アイブロウ:理想の形を描いておくのに使う


眉毛のお手入れは、カットや毛の選別をするのが基本的。
カミソリなどはうっかり別の場所をそってしまうこともあるので、極力使わないようにすると良いでしょう。

3ステップで学ぶ眉毛のお手入れ!

それでは眉毛カットのやり方を3ステップで解説していきましょう。

ステップ1:アイブロウでなりたい眉毛の形を書いておく

まずは、お手入れ後に目指したい眉毛の形を書いておきます。
パウダーでもペンシルでも構いません、描きやすい方を選んでください。
ガイドラインとして使うだけなので、しっかり描かなくても大丈夫です。

ステップ2:はみ出た眉毛を毛流れに逆らってカットする

ガイドラインができたら、そこからはみ出している眉毛をカットしていきましょう。
このとき、できるだけ1本ずつカットするようにすると、失敗が少なくなります。
基本的にはハサミを使い、どうしても気になる部分は毛抜きで調整すると◎
ステップ3:毛流れにそってコームを通し、はみ出た眉毛をカットする

形の調整ができたら、眉毛の長さを調整していきます。
ここでのポイントは、一気に通してしまうのではなく、場所ごとにコームを通し直すことです。

実は眉毛は、部位によって生えている量や向きが異なることが多く、均等に調節していくためには、毛流れを意識する必要があります。
一般的に、眉頭は下から上、眉山は斜め横、眉尻は上から下の毛流れ。
一つひとつコームを入れ直し、はみ出た部分をカットしましょう。

時間がかかるかもしれませんが、この工夫をするだけで、均等で綺麗な眉の仕上がりになります!

眉毛の整え方2:眉毛サロンでお手入れ

ここまでセルフで整える方法をご紹介しましたが、なかには手先が不器用で不安……という子もいますよね。
顔の印象を左右するパーツですから、失敗したくない気持ちもわかります。
また、「そもそも自分にはどんな眉毛が似合うのか知りたい!」という子も多いかも。

丁寧に、自分に似合う眉毛を手に入れたい。
そんな子におすすめなのが、「眉毛サロン」で整える方法です。

眉毛サロンでは、眉毛をカットして整えてくれるだけでなく、カウンセリングを通して、自分のイメージにあった形を提案してくれることもあります。
垢抜け眉毛を作るなら、サロンでたくさんの人の眉毛をみてきたプロフェッショナルに相談するのも手ですよ!

▼眉毛サロンを詳しく知るなら

眉毛サロンってどんなところ?眉毛で垢抜けるために知っておきたいアレコレ
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▼理想の形をキープ!眉毛の脱毛を検討しても◎

眉毛の整え方3:なりたい形を作る眉メイク

自眉をお手入れするのはもちろん、なりたい眉毛の形にしたいときは眉メイクを駆使してみて。
眉メイクをアイブロウペンシルのみ、アイブロウパウダーのみ、で仕上げている女子も多いのでは?

眉メイクのポイントは、アイテムの使い分けと順番にあります。
この2つを気を付けるだけで、よりナチュラルな眉毛を描くことができますよ。

眉メイクに必要なアイテムって?

垢抜け眉メイクには次の4つを準備しましょう。

・眉ブラシ

・アイブロウペンシル

・アイブロウパウダー

・眉マスカラ


3ステップで学ぶ眉メイク!

ステップ1:眉ブラシで毛流れを整える

眉カットと同じように、まずは眉ブラシで毛流れを整えます。
髪の毛をセットする前にブラッシングが必要なように、眉メイクもまずは毛を整えるところから。


ステップ2:アイブロウペンシルで眉のアウトラインを描く

黄金バランスを意識しながら、アイブロウペンシルで眉のアウトラインを描いていきます。
はじめに眉山から眉尻にかけて、そして眉毛の下側でなく、上側からアウトラインを描いていきます。
眉毛のない部分を埋めるように、毛流れに沿いながら丁寧に描くのがポイント。


ステップ3:アイブロウパウダーでアウトラインを埋める

次にパウダーを使って、ふんわりとした美眉に仕上げていきます。
ペンシルと同じ要領で、はじめは眉山から眉尻にかけてパウダーを乗せていきましょう。
眉頭は筆先に残ったパウダーを使って薄めに描くと、眉毛の印象がやわらぎ、女性らしく仕上がります。


ステップ4:眉マスカラで眉の色を統一する

自眉の色とアイブロウペンシル・パウダーの色が揃っていないと、「描いている」雰囲気が強い眉毛に。
眉マスカラを使って眉毛の色を合わせ、一体感を持たせましょう。

最後に、眉ブラシで毛流れをもう一度整えたら垢抜け眉毛の完成です。

パーツのメンテナンスで今まで以上に垢抜け!

これまで以上に、パーツパーツに注目が高まっている昨今。 メイクや髪型など、全体のおしゃれに気を遣っていた子も、これからはパーツごとのメンテナンスをして、今まで以上に垢抜けられるかもしれません! 眉毛を整えることはその第一歩! セルフケアやサロンケアを知って、ぜひ垢抜け顔を目指してみてくださいね♡

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