デザインカラーがトレンドの今、セクションカラーが注目されてる!

最近のヘアカラーといえば、複数の色を取り入れて、アクセントをつけるのがトレンド!
例えば、インナーカラーやハイライト、グラデーションカラーなどをよく見かけるようになりましたよね。

このように、複数の色を使いながら、髪の一部分を染めたり部分的に明るさを変えたりするカラーを総称して、デザインカラーといいます
そんなデザインカラーのなかでも、最近人気がでてきているのがセクションカラー。
前髪やこめかみなど、髪の毛の一部分(セクション)に色を入れるヘアカラーで、色のコントラストが強いのが特徴。
ベースの髪色と入れた部分の色に大きく差が出ているから、印象的なこなれヘアスタイルになれちゃうと人気なんです。

とくに、内側の髪の毛に色を入れるインナーカラーや顔まわりを印象的にするフェイスフレーミングのスタイルで流行しています!

入れる場所でみる、セクションカラーのスタイルサンプル

先にご紹介したように、セクションカラーにはインナーカラースタイルやフェイスフレーミングスタイルなどがあります。 つまり、色を入れる場所(セクション)によって、バリエーションがたくさんある、ということ! この項目では、色を入れる場所別に、サンプルスタイルを紹介していきます。 どれも印象が全く違うので、ぜひお気に入りのスタイルを見つけてみてください!

場所1:前髪

フェイスフレーミングで顔まわりを明るく!
前髪と顔まわりの髪の毛に色を入れるのがフェイスフレーミングスタイル。 顔の近くに明るめの色を入れることで、顔も明るく見せながら、一気に抜け感を作ることができます。
韓国っぽく見せたいなたミストバング
ミストバングは前髪だけに色を入れる、韓国風のセクションカラースタイル。 前髪を強調するスタイルなので、こちらのスタイルのようなシースルーバングはもちろん、重ためのワイドバングに入れてもおしゃれ!

場所2:耳元

暖色イヤリングカラーで可愛さプラス
耳の後ろの髪にだけ入れるイヤリングカラーはセクションカラーのなかでも挑戦しやすいカラー。 入れる色を暖色にすると、その暖かみでヘアスタイルを可愛らしい印象にしてくれます。 シンプルなボブスタイルとも相性抜群!
寒色イヤリングカラーは涼しげに
寒色のイヤリングカラーは、顔まわりに凛と澄んだ印象を与えてくれます。 クールな印象、スタイリッシュな印象にしたい方におすすめです。 耳元だけだから隠しやすく、普段はヘアスタイルに制限がある人でも楽しみやすいのが、イヤリングカラーの良いところです。

場所3:毛先

裾カラーでお目立ちヘアに
毛先にだけ色を入れる裾カラーは、ヘアスタイルをとても目立たせてくれるセクションカラー! そのままはもちろん、アレンジしたときも目立つので、イベントごとの前に取り入れるのもおすすめ。 さらに、毛先のダメージが気になったり、髪型に飽きてきたりしたときに、切りやすい、というのもメリットです。
毛流れを目立たせるグラデーションカラー
裾よりも少し上の部分から染めることが多い、グラデーションカラー。 自然に色のコントラストを取り入れたい人におすすめ! 色の変化とともに、髪の毛の流れが目立つようになるので、写真のようなストレートヘアも巻き髪ヘアも両方楽しめます。

場所4:全体

髪に立体感を出すならハイライト
髪の毛全体に、細く色を入れるハイライトカラー。 ベースの色とのコントラストで、ヘアスタイルに立体感を生みます。 染めるのは部分的ですが、ベースの髪の毛に被せるように入れることが多く、目立ちすぎずに自然に取り入れることができるカラーです。
毛流れ意識のバレイヤージュ
バレイヤージュとは、フランス語で「ほうきを掃く」という意味。 その名の通り、ハケではくようにざっくりとカラーを入れたスタイルを指します。 ハイライトよりも少し太めに色を入れていくので、色を目立たせたい人におすすめです。

気になる!セクションカラーになるためのQ&A

色のコントラストが強いセクションカラー。 目立つスタイルだからこそ、なるべく失敗せずにとり入れたいですよね。 そこでここでは、セクションカラーをする前にありがちな疑問について、お答えしていきます。

Q1:ブリーチは必要?

A:しっかりとコントラストを出すためにも基本的にはブリーチが必要!

セクションカラーは、部分的に染めている、そして色のコントラストを出しているのが特徴。
だからこそ基本的にはブリーチ必須。
入れる回数は、入れたい色や元の髪色によるので、美容師さんに聞いてみましょう。

ブリーチによるダメージが気になる方は、ダメージを軽減したブリーチ剤を使う、またはすぐにカットすることができる「裾カラー」に挑戦するのがおすすめです。

Q2:セルフでできる?

A:セルフでもできる!ただし難易度は高め……。

セルフでもセクションカラーを入れることは可能。
市販のブリーチ剤とカラー剤を使用して行います。
ただし、部分部分で色を入れるのは、髪全体を染めるのよりも難しく、ブリーチを置く時間を間違えると髪を傷めてしまうことも。
難易度は高めなので、サロンで入れてもらうのをおすすめします。

Q3:サロンでどんな風に頼めばいい?

A:入れる場所と色、ベースの髪色を染めるかどうかを伝えて

サロンでセクションカラーをオーダーする場合、まずはどの部分に入れたいのかを美容師さんに伝えましょう。
やってみたいヘアスタイルのカタログを一緒に持っていくと、美容師さんにも伝わりやすくなります。

合わせて、ベースの髪色を染めるかどうかも決めておくと◎
それによって、ヘアカラーにかかる料金も変わります。

不安なときは、なるべくデザインカラーが得意なサロンに行くのがおすすめです。

トレンドの入れ方を知ってヘアカラーをもっと楽しもう!

注目度高まるセクションカラー。 トレンドを取り入れられるだけでなく、たくさん種類があるからこそ、おしゃれの楽しみが広がるヘアカラーです。 是非、色々な場所やカラーを取り入れて、ヘアカラーをもっと楽しんでみてください!

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