まだまだ人気が衰えない!インナーカラースタイル
表面のカラーとの組み合わせによって一人一人に合ったデザインが可能な、近年人気ヘアスタイルのひとつです。
その人気は衰えることを知らず2022年も尚顕在。
ふとしたときにチラッと内側から色が見えると、一気におしゃれ上級者になれると注目され続けています!
注目は赤系インナーカラー。その魅力とは?
赤系のインナーカラーの1番の魅力は、まだヘアカラーをした事がないという黒髪さんからハイトーンカラーの方まで幅広く似合うカラーであるということ。
さらに赤は茶色っぽく色が抜けるので、色落ち後も違和感なく楽しめるとメリットづくしなんです。
そこでこの記事では、赤色インナーカラーの取り入れ方やオシャ見えスタイルを一挙ご紹介します!
オーダー前に確認!インナーカラーをおしゃれ見せするポイント
内側からチラッと覗く、さりげないおしゃれカラーが魅力のインナーカラー。 挑戦してみたい、という気持ちはあるものの、実際どんな風にオーダーしたら良いかは難しいところですよね。 赤系のインナーカラーに限らず、インナーカラーをおしゃれに入れるにはどんな風にオーダーすると良いのかを事前にリサーチしておくとGOOD! そこでまずは、インナーカラーの2つのオーダーポイントを確認してみましょう。
オーダーポイント1:どこに色を入れるか考える
例えば、画像のようにサイドから後頭部にかけて色を入れると、ヘアアレンジした際にしっかりと色が見え、個性的な印象に。
反対に耳元にだけ入れれば、耳掛けしたときにだけ映えるので、ナチュラルな印象に留めることができます。
このように、色を入れる場所によってヘアスタイル全体の印象がガラリと変わるので、自分がどんな印象になりたいのか、どこに入れたいのかをざっくり決めておきましょう。
オーダーポイント2:どんな色を合わせるかを考える
おしゃれ見えするインナーカラーを入れるためには「どのベースの髪色と合わせるのか?」というのもマストポイント。
上のカタログのようにコントラストを出すためにあえて暗いカラーと合わせたり、統一感を出すために同系色カラーをベースにしたりと様々な組み合わせがあります。
美容室で迷うことが無いよう、ベースのカラーも具体的に決めておくのがおすすめです!
それではここから、オーダーの参考にしたい赤系インナーカラースタイルを、レングスやベースカラー別にご紹介していきます。
レングス別赤系インナーカラーカタログ1:ショート・ショートボブさん向け
まずは“ショートレングス × 赤系インナーカラー"のスタイルから順に見ていきましょう! ヘアスタイルが限られてしまうのでは?と思われがちのショートさんでも、実はインナーカラーの入れる場所によって様々な印象を与えることができます! ショートさんで赤系インナーカラーに興味がある……という方は是非チェックしてくださいね。
- チェリーレッドがアクセントになったボブスタイル
- ミルクベージュベースなボブの耳元に、さりげなくプラスした赤色インナーカラー。 インナーカラーに初挑戦の方やさりげないインナーカラーに挑戦したい!という方におすすめの場所。 耳をかけた際や正面からもチラッと見えるこのスタイルはさりげないオシャ見えが叶うんです。 ヘアカラーが暗くなりがちな秋冬ヘアスタイルに赤色の耳元インナーカラーはアクセントにもなりそうですね。
- 控え目に雰囲気チェンジ!赤色裾カラースタイル
- 暗めのチョコレートブラウンをベースに、赤色の袖カラーをプラスしたスタイル。 全頭のカラーはできないけど、「さりげない赤系カラーを楽しみたい!」という方おすすめなのが裾カラー。 これまでのヘアスタイルから大きく印象を変えることが出来ちゃいます。
- フェイスフレーミングがカワイイウルフショートスタイル
- 黒髪ベースに赤みの強いピンクのインナーカラーを取り入れたこちら。 前髪と顔まわりを中心に取り入れたトレンドのフェイスフレーミングスタイルです。 暗髪と赤系カラーのコントラストが映えて見え、女の子らしい個性的なウルフヘアになれちゃいます。
レングス別赤系インナーカラーカタログ2:ミディアムさん向け
次に“ミディアムレングス × 赤色インナーカラー”のスタイルについてご紹介します。 ミディアムさんは、様々なヘアアレンジが得意なレングス。 そこでアレンジの際にチラッと見えるような入れ方をすると、スタイルのアクセントになります。 ここではミディアムさんに向けた赤系インナーカラーを、入れる場所ごとに一挙解説します。
- 耳元の赤みピンクがおしゃれなミディアムスタイル
- ほんのり明るいアッシュベースから耳元からチラッと覗く赤みピンクのインナーカラー。 耳にかけた際や結んだ際に覗く赤色がアクセントになっています。 耳元に入れるカラーは「イヤリングカラー」とも呼ばれ、おしゃれさんに人気! さりげなくインナーカラーをいれたい!という方にもおすすめで、おしゃれ度を底上げしてくれるスタイルです
- さりげなかわいい裾のポイントカラースタイル
- レイヤーカットで動きをつけたミルクティーベージュのミディアムスタイル。 そこに赤みピンクの裾カラーをプラスしています。 裾全体を染めるのではなく、所々から見えるように染めることで、自然に馴染んでいるのがポイント! 甘いミルクティーベージュにさりげないスパイスを加えたスタイルに。
- 赤の顔周りインナーとレイヤーで印象的なウルフスタイル
- 落ち着いたベースカラーにベリーレッドのインナーカラーとハイライトをを加えたスタイル。 クールなウルフスタイルに載せた果実のような甘い赤が、可愛らしい印象に仕立ててくれます。 目立つ赤を顔まわりに入れているので、ウルフカット特有のレイヤーの動きも目立つのがポイント◎
レングス別赤系インナーカラーカタログ3:セミロング・ロングさん向け
続いては“ロングレングス × 赤色インナーカラー“のカタログをピックアップ。 ロングレングスさんは、長さや量があり、インナーカラーに挑戦しやすいスタイルが多いのが特徴。 普段は隠しつつ、見せたいときにちらっと出せる、こなれたスタイルの楽しみ方ができます。 こちらも入れる場所によって印象が左右されるので、以下カタログでロングさんの赤色インナーカラースタイルの印象を確認してみましょう。
- 同系色でナチュラルに馴染む耳元インナースタイル
- こちらはチェリーレッドのインナーカラーを入れたヘアスタイル。 ベースカラーも赤で同系色、グラデーションするように馴染むため、上品な印象のスタイルが作れます。
- インナーがラインのように覗くストレートロングスタイル
- 透明感のあるベージュ系ベースカラーのストレートロングスタイル。 こちらのスタイルでは、こめかみ上から毛先にかけて広範囲で赤系インナーカラーをプラスしています。 裾や表面の髪の隙間からインナーがまるでラインのように覗くのがポイント。 巻けばしっかりとインナーのカラーを出せる、2WAYデザインです。
- 色合いでまとまりを作った巻き髪ロングスタイル
- ダークトーンのアッシュカラーをベースにしたロングスタイル。 一見コントラストが強く見えますが、インナーは深めの赤に若干紫みもあり、全体的にまとまりのある見え方になっています。 中間からしっかりと髪を巻いておくことで、インナーが目立つおしゃれ上級者スタイルが完成します。
色別赤系インナーカラーカタログ1:黒髪カラーさん向け
続いては、赤色インナーカラーとベースカラーとの組み合わせ方についてご紹介します。 まずピックアップするのは、ツヤのある黒髪をベースに、赤系のインナーカラーを合わせたスタイル。 黒も赤も髪にツヤを持たせてくれる色なので、全体的にエレガントなヘアスタイルが完成します。 以下では、黒髪さんにおすすめしたい赤系インナーカラーの組み合わせを取り上げました!
- 地毛を活かしたナチュラルインナーカラースタイル
- 落ち着いた色味のレッドカラーを取り入れたナチュラルなインナーカラースタイル。 上に被せた黒い地毛を活かしつつ、程よいコントラストを出しています。 主にサイドに色を入れているので、結んで隠しやすい初心者さんにもおすすめのスタイルです。
- 襟足のレッドがアクセントになったウルフスタイル
- 黒髪ベースのウルフヘアにパンチの効いた蛍光っぽいレッドカラーをオン! 襟足から伸びる赤と上の黒との対比が、個性派おしゃれさんにぴったりなスタイルです。 襟足だけ外ハネにすることで、色のある場所に動きを出しているのもポイント。
- 色のまとまりを出した透け感裾カラー
- 黒髪ベースに透明感のあるレッドピンクをの裾カラーを入れたスタイル。 黒髪でも全体的に透明感とツヤがある上、レッドピンクの裾カラーがアクセントになり、黒髪でも暗すぎる印象になりません!
- くっきりとしたコントラストがモードなインナーカラースタイル
- ベースはグレーブラック、インナーはワインレッドと大人っぽい雰囲気のインナーカラースタイル。 サイドから毛先にかけて取り入れたインナーが、動いた際にチラッと見えて実に魅力的。 コントラスをしっかり出しつつ、明るすぎない色でまとめているので、モードなファッションとも好相性です。
- ピンクっぽい赤とのコントラストが可愛らしいインナーカラースタイル
- ブラックベースにピンクのある赤インナーをプラスしたスタイル。 可愛らしい雰囲気に仕上げています。 上の髪の毛もやや透け感のある黒なので、相性もバッチリ。 いつもの黒髪スタイルに派手にならない程度に変化が欲しい!という方にぴったりのスタイルです。
色別赤系インナーカラーカタログ2:暗めカラーさん向け
次にご紹介するのは、ベースカラーが暗めのヘアカラーさんに参考にしてほしい赤系インナーカラーカタログ。 暗めのヘアスタイルさんは、赤系のインナーカラーがより映えて見えるだけでなく、コントラストによって肌も白く見せてくれる効果もあるんだとか。 暗髪をベースにしたいとお考えの方は是非チェックを!
- 色味を合わせて馴染むように仕上げたセミロングスタイル
- トップからたっぷりとレイヤーを入れ、セミロングスタイル。 コテで巻いた際にインナーカラーが映えるように計算されたスタイルです。 赤系インナーカラーが絶妙なバランスで映えるよう、トップの髪色も同系色のダークなチェリーレッドに。
- 巻いても結んでもカワイイ赤系インナーロングスタイル
- 暗髪ロングの内側全体に入れたボルドーレッドのインナーカラーを入れたスタイル。 巻いたり結んだりすることで、インナーの色味が顔を出し、暗めのヘアスタイルに華を添えます。 ボルドーレッドはツヤ感のある色なので、髪全体がツヤっぽく見えるのも嬉しいところ◎
- 暗髪 × レッド系インナーの巻き髪ミディアムスタイル
- こちらのミディアムヘアは、ダークトーンでも柔らかい色味のカラーがベース。 守ってあげたくなるような愛らしさのある巻き髪スタイルに、あえてパキッとした赤系のインナーカラーを取り入れてます。 髪の内側全体に取り入れることで、巻いたときの印象をグッと押し出し、かわいいだけじゃない、を打ち出したスタイルです。
- 透明感たっぷりな暗髪 × レッド系インナーカラースタイル
- 透明感のあるグレージュをベースに、ほんのり顔を覗かせるようにレッドカラーをプラス。 ほどよくグラデーションしているようにも見え、控え目で繊細なスタイルに仕上がっています。 髪の毛のツヤ感も相まって、赤色インナーカラーを上品に見せてくれるのもポイントです。
色別赤系インナーカラーカタログ3:明るめカラーさん向け
最後は、明るめのベースカラー × 赤色インナーカラーのスタイルをチェック。 ベースが明るめカラーの方は、暗髪さんと比較すると赤色のインナーカラーが馴染みやすいのが最も大きな特徴! 特に赤系インナーカラーにピンクや紫など他の色味を混ぜることで、赤の強さを緩和させ、全体的に統一感を持たせることができます。
- ナチュラルトーン × イヤリングカラーのショートボブスタイル
- ほんのり明るいブラウンカラーをベースに、赤のイヤリングカラーを取り入れたスタイル。 首にかけてさっぱりと整えたショートボブと、落ち着いた赤系のイヤリングカラーで、大人っぽい雰囲気に仕立てています。
- バレイヤージュとインナーカラーで作るハイセンススタイル
- こちらは透明感のあるハイトーンなグレージュがベース。 海外風のスタイルにしてくれるバレイヤージュがベースで、それだけでもおしゃれ上級者なスタイリングとなっています。 そこにペールレッドのアクセントを挟めば、一歩先ゆくハイセンスな髪型の完成です!
- ツヤ感も目立つインナーカラーロングスタイル
- とろんとした色味のベースカラーと紫っぽくも見える深めのレッドのインナーカラーが印象的なこちら。 どちらも髪のツヤを意識した色味なので、コントラスがありつつもまとまりのあるスタイルとなっています。
- インナーカラーを大胆に見せた巻き髪ロングスタイル
- トップの髪の毛とインナーの髪の毛にレイヤーがあり、巻くことでしっかりと裾から色味が見える大胆なスタイル。 ベースの明るいブラウンカラーの下に、チェリーレッドのインナーを取り入れています。 インナーの色も明るめにしているため、そこまで派手な印象はなく、意外にも取り入れやすいスタイルです。
赤色インナーカラーで髪に情熱的なアクセントを取り入れて
内側をベースカラーと変えることで一気におしゃれ見えするインナーカラー。 特に赤色インナーカラーは、どんなヘアスタイルでもどんなベースカラーでも挑戦しやすい、魅力的なカラーです。 あなたも早速、美容室で理想の赤色インナーカラーをオーダーし、理想のワンステップ上の自分に出会いましょう!